はじめての7-Zip
圧縮・解凍ガイド
ZIPや7zなどの圧縮ファイルを開いたり、複数のファイルを一つにまとめたりする無料アプリです。ここではWindows 11で迷いやすい右クリック操作も含めて説明します。基本的なZIPの作成・展開はWindows標準でもできます。7-Zipは、追加の形式や細かな展開設定を使いたい方向けです。

ダウンロードは必ず公式サイトから
検索結果には似た名前の広告が表示されることがあります。このガイドの「公式サイト」ボタンから進み、アドレスが 7-zip.org であることを確認してください。
インストール前の確認
7-Zipにはパソコンの種類に合った版があります。最近の一般的なWindowsパソコンは「64ビット x64」です。アルパカPCも通常はこちらを選びます。
ほとんどの方
「64-bit x64」のWindows版を選びます。
種類が分からないとき
設定 → システム → バージョン情報 →「システムの種類」で確認できます。
公式サイトからインストール
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公式サイトを開く
ページ上部のWindows向け一覧から『64-bit x64』の Download を1回クリックします。
7-Zip公式サイトの撮影例です。お使いのWindowsに合う種類を選びます。表示バージョンは撮影時のものです。枠の場所:64-bit x64の行の「Download」をクリック - 2
保存されたファイルを開く
画面右上のダウンロード表示、または『ダウンロード』フォルダーから、末尾が .exe のファイルを開きます。
ダウンロード一覧で、公式サイトから保存したインストーラーを確認します。枠の場所:ダウンロードしたファイルの「ファイルを開く」をクリック - 3
Windowsの確認に答える
撮影例では『不明な発行元』と表示されています。自分が7-zip.orgから保存した該当ファイルであることを確認してから進みます。心当たりがなければ『いいえ』で戻ります。
Windowsの確認画面です。この撮影例では「不明な発行元」と表示されています。自分が公式から保存したファイルか確認します。枠の場所:実行するファイル名が7-Zipのインストーラーか確認 - 4
Installを押す
保存先は変更せず『Install』を押し、完了したら『Close』で閉じます。
7-Zipのインストーラー。「Install」を押して進めます。枠の場所:「Install」をクリック インストール完了後の画面です。「Close」で閉じます。枠の場所:インストール完了後に「Close」をクリック
圧縮ファイルを開く(解凍・展開)
受け取ったZIPファイルは、中身を取り出してから使います。この例では「展開...」から保存先とフォルダーの重複回避を指定します。
1. 展開先と重複回避を指定する
展開先を分かりやすい場所にします。画像の例では「展開確認2」を指定しています。下の「教材サンプル」の追加フォルダー指定はオンのまま、「ルート フォルダーの重複を回避」にチェックを入れて「OK」を押します。
展開先を指定し、「ルート フォルダーの重複を回避」にチェックを入れた例です。確認してから「OK」を押します。枠の場所:「ルート フォルダーの重複を回避」を確認 2. 展開したフォルダーを開く
指定した展開先から「教材サンプル」を開き、中身が取り出されたことを確認します。ZIPファイルそのものを開いて中を見ている状態とは区別しましょう。
「展開確認2 → 教材サンプル」の中にdummyが取り出された例です。同じ名前のフォルダーが二重になっていません。枠の場所:確認:展開したフォルダーの中にあるPDFファイル
「ルート フォルダーの重複を回避」は、展開時に追加するフォルダーと、圧縮ファイル内の先頭フォルダーが同名の場合の二重化を防ぐ設定です。撮影環境の7-Zip 26.03では、一度オンにすると次回にも保持されました。初期設定でオンとは限らないため、展開時に確認しましょう。
ZIPファイルを作る(圧縮)
複数の写真や書類を一つにまとめて渡すときはZIPが便利です。受け取る相手が7-Zipを使っていなくても、Windowsの標準機能で開きやすい形式です。
1. フォルダーを右クリックして7-Zipを開く
写真や書類を一つのフォルダーにまとめておくと選びやすくなります。ここでは「教材サンプル」を使います。
まとめたいフォルダーを右クリックし、「その他のオプションを確認」を選びます。枠の場所:「その他のオプションを確認」をクリック 追加のメニューから「7-Zip」を開きます。枠の場所:「7-Zip」にマウスポインターを合わせる 2. 「.zip に圧縮」を選び、できたファイルを確認
「教材サンプル.zip に圧縮」を選びます。「.7z に圧縮」は別の形式です。作成後、エクスプローラーの種類欄が「圧縮(zip形式)」であることを確認します。画像はパスワードを付けないZIPの作成例です。
「教材サンプル.zip に圧縮」を選ぶ例です。「.7z に圧縮」と取り違えないようにします。枠の場所:「教材サンプル.zip」に圧縮を選ぶ 圧縮(zip形式)のファイルが作成された例です。元のフォルダーも残っています。枠の場所:確認:種類が「圧縮(zip形式)フォルダー」のファイル
パスワードを付けて圧縮
パスワードを付ける場合は、上の直接ZIPを作るメニューではなく、7-Zipの「圧縮...」を開きます。書庫形式は、ZIPや7zなど、まとめるファイルの種類です。種類を確認し、右側の「暗号化」欄へパスワードを2回入力します。この追加設定の操作画像は掲載していません。大切な情報はメール添付自体を避けられないかも先に検討してください。
長いパスワード
名前や誕生日を避け、推測されにくい長い文字列にします。
7zなら名前も隠せる
書庫形式を7zにすると『ファイル名を暗号化』も選べます。
別の方法で伝える
ファイルとパスワードを同じメールへ一緒に書かないようにします。
困ったとき
右クリックに7-Zipがありません
Windows 11では『その他のオプションを確認』の中を探します。見つからなければ、正しいWindows版を入れたか確認して再起動します。
『書庫として開くことができません』と出ます
ダウンロードが途中で止まった可能性があります。いったん削除して、公式サイトや送信者からもう一度受け取ります。
パスワードが違うと出ます
大文字・小文字、全角・半角を確認します。何度も試す前に、送信者へ正しいパスワードを確認します。
ZIPと7zのどちらで作ればいいですか
相手へ渡すならZIP、自分で保管して容量を小さくしたい場合やファイル名も暗号化したい場合は7zが便利です。
解凍後に.exeファイルが出ました
アプリの実行ファイルです。入手元に心当たりがない場合は開かず、削除または詳しい人へ確認してください。
安全の基本: 7-Zipは圧縮ファイルの中身を取り出す道具です。中にあるファイルが安全になるわけではありません。知らない相手から届いたファイルや、心当たりのない実行ファイルは開かないでください。
